キャスト
本田 望結
(星野千秋)
MIYU HONDA
2004年６月１日生まれ、京都府出身。４歳のころから数多くのCMやドラマに出演。 2011年、希衣ちゃん役で出演したドラマ「家政婦のミタ」が高視聴率となり注目される。女優としての顔とは別に、フィギュアスケートの才能でも知られており、TVドラマ「スケート靴の約束 ～名古屋女子フィギュア物語～」(13)にも出演。最近では「警部補 杉山真太郎 吉祥寺署事件ファイル」(15)などのTVドラマに出演。主な映画出演は『きいろいゾウ』 (12)、『コドモ警察』(13)などがあり、『ポプラの秋 』(15)は映画初主演作となる。次回作は山田洋次監督の『母と暮せば』(15)。
中村 玉緒
(ポプラ荘の大家のおばあさん)
TAMAO NAKAMURA
1939年7月12日生まれ、京都府出身。1953年松竹映画『景子と雪江』でデビュー。 翌年、1954年大映と専属契約を結ぶ。1965年に大映から移籍し、現在に至る。61年映画『大菩薩峠』『ぼんち』『不知火檢校』の演技で第11回ブルーリボン賞助演女優賞、63年『越前竹人形』で第18回毎日映画コンクール助演女優賞、92年『橋のない川』で第5回 日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞している。夫、勝新太郎とは『不知火檢校』(60)、『悪名』(61)などの映画で共演した。 『ポプラの秋』の大森研一監督の前作『瀬戸内海賊物語』（14）にも出演。
大塚 寧々
(千秋の母・星野つかさ)
NENE OHTSUKA
1968年6月14日生まれ、東京都出身。1992年、TVドラマ「君のためにできること」で女優としてデビュー。2002年平山秀幸監督の『笑う蛙』の演技で、第57回毎日映画コンクールの主演女優賞を受賞。TVでは「HERO」 (01)、「Dr.コトー診療所」 (03〜06）などのシリーズで知られ、主な映画出演としては『LIMIT OF LOVE 海猿』 (06)、『HERO』 (07)、『アマルフィ 女神の報酬』 (09)、『奇跡』(11)、『すべては君に逢えたから』 (13)などがある。
村川 絵梨
(大人になった千秋)
ERI MURAKAWA
1987年10月4日生まれ、大阪府出身。2002年に歌手デビュー後、04年の映画『ロード88』で初主演を務め本格的に女優として活動を開始。2005年にはNHK連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロインに抜擢。以降、映画・TVドラマ・舞台と幅広く活躍。近年の主な映画出演作に『人生、いろどり』（12）、『謎解きはディナーのあとで』（13）、TVでは「わが家」（15）などがある。主演を務めるNHKBSプレミアム「私の青おに」が2015年秋放送予定。
藤田朋子
(ポプラ荘のお隣の佐々木さん)
TOMOKO FUJITA
1965年8月3日生まれ。東京都出身、 1987年「レ･ミゼラブル」帝国劇場で舞台デビュー。 1988年、 NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」で注目される。主なTVドラマとしては1990年 tから出演している「渡る世間は鬼ばかり」のレギュラー、五⼥・⻑⼦役としてお茶の間の顔に。最近ではTVドラマ「三匹のおっさん～正義の味方、見参!!～」(14)、「希望の花」 (14) 、「トリック 新作スペシャル３」(14)などに出演。卓越した英語力でも知られる。
宮川一朗太
(ポプラ荘1階の西岡さん)
ICHIROTA MIYAKAWA
1966年3月25日生まれ、東京都出身。森田芳光監督の映画『家族ゲーム』でデビューし、日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞。最近のTVでは「半沢直樹」(13)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(14)、「THE LAST COP／ラストコップ」(15)、映画では『ソロモンの偽証』 (15)前後編に出演。次回作は映画『の・ようなもの のようなもの』、今秋オンエアのTVドラマ「南くんの恋人」。マイケル・J・フォックスの吹き替えやCMナレーションもこなす貴重なバイプレーヤー。
山口いづみ
(みたらし団子屋のおかみさん)
IZUMI YAMAGUCHI
1954年10月3日、東京都出身。「雑居時代」(73) 、「華麗なる一族」(74) 、「大江戸捜査網」(74）、 「岸辺のアルバム」 (77)、 「熱中時代」（第二期）（80）などの数々のTVドラマに出演し人気を得る。最近では「天国の恋」 (13)、「大江戸捜査網2015 隠密同心、悪を斬る！」(15)などに出演。また映画出演には『種まく旅人～くにうみの郷～』(15)がある。歌手としても活動しており、クロアチア語の歌もライブやアルバムで披露している。
内藤剛志
(葬儀屋の山根さん)
TAKASHI NAITO
1955年5月27日生まれ、大阪府出身。映画『ヒポクラテスたち』(80)、『戦場のメリークリスマス』 (83)などに出演し、TVでも「警視庁・捜査一課長 」や「科捜研の女」シリーズでの顔となる。最近は大河ドラマ「花燃ゆ」（15）などに出演。また映画では、『山本慈昭 望郷の鐘 満豪開拓団の落日』 (15)や、本作の大森研一監督の前作『瀬戸内海賊物語 』 (14)にも出演している。東海テレビで司会をつとめる情報番組「スタイルプラス」は10年目を迎える。
伊澤柾樹
(オサム君)
MASAKI IZAWA
2001年3月6日生まれ、東京都出身。一大ブームとなったドラマ「JIN-仁-」（09）の喜市役で注目された。映画では『ぼくのおばあちゃん』 (08)、『わさお』 (10) などに出演。最近ではTVドラマ「ボクの妻と結婚してください。」に出演。本作の大森研一監督とは、TVオムニバスドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」(13)の1篇「不死鳥を飼う男」、映画『瀬戸内海賊物語』（14）に続く出演となる。
松本蘭
(さるぼぼ屋の店員さん)
RAN MATSUMOTO
1983年9月15日 生まれ、埼玉県出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。ヴァイオリニストとして数々のコンクールにて入賞を果たす。2006年からは、「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」のメンバーとしての活動を経て、2009年ソロアルバム「蘭ing」でCDデビュー。コンサートを中心に、様々な活動を幅広く行う。2009年度ミス日本グランプリ決定コンテストにて、ミス日本「ミス着物」を受賞した。
松本蘭オフィシャルHP ran-matsumoto.com
室龍規
(眼医者さん)
TATSUKI MURO
1987年12月28日生まれ。元関西ジャニーズJr.メンバー。2012年に退所後はフリーの俳優として活動。2014年9月新歌舞伎座天童よしみ公演、10月明治座天童よしみ公演、12月三越劇場「赤い靴」に出演。2015年5月博品館劇場「龍狼伝」、7月ZAZA「ハロー！ララバイ」、８月浅草公会堂、中日劇場、キャナルシティ劇場、シアター・ドラマシティ「南の島に雪が降る」、12月新歌舞伎座天童よしみ公演に出演予定。
真木恵未
(小学校の先生)
EMI MAKI
1982年12月18日生まれ、千葉県出身。2001年からラジオDJ、イベントMCとして活動。その後、2010年にNHK「10年先も君に恋して」で女優としての活動を開始。近年の出演作として、映画では『ヒミズ』(12)、TVドラマでは「相棒 シーズン11」(13)、「HERO」(14)、「遺留捜査 スペシャル3」(14)、「天皇の料理番」(15)などがある。
To be continued.
スタッフ
監督・脚本・編集｜
大森研一
KENICHI OMORI
1975年5月23日生まれ、愛媛県出身。大阪芸術大学卒。映画祭においてショートフィルムによる多くの受賞歴を経て、劇場用映画デビューは須 藤茉麻主演のラブコメディ『ライトノベルの楽しい書き方』(10)。続いて、つのだじろうの漫画を映画化した『恐怖新聞』(11)や、TVのオムニバスドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」(13)を手掛けた。瀬戸内国際こども映画祭 エンジェルロード脚本賞においてグランプリを受賞した自らの脚本「笛の伝言～瀬戸内海賊物語～」を、瀬戸内海国立公園指定80周年記念映画『瀬戸内海賊物語』(14) として監督。原作に心酔し、いつか映画化を夢見ていたという『ポプラの秋』は4作目の映画となる。(制作会社ウサギマル･代表)
原作『ポプラの秋』(新潮文庫刊)|
湯本香樹実
KAZUMI YUMOTO
1959年、東京生まれ。東京音楽大学音楽科作曲専攻卒業。小説『夏の庭―The Friends―』は1993年日本児童文学者協会新人賞、児童文芸新人賞を受賞。同書は映画・舞台化されるとともに世界10ヶ国以上で翻訳され、1997年にボストン・グローブ＝ホーン・ブック賞、ミルドレッド・バチェルダー賞に輝いた。2009年絵本『くまとやまねこ』で講談社出版文化賞受賞。著書に『ポプラの秋』『春のオルガン』『西日の町』『岸辺の旅』『夜の木の下で』、絵本に『わたしのおじさん』『魔女と森の友だち』などがある。
主題歌「少しだけ」（avex trax）|
持田香織
KAORI MOCHIDA
1978年3月24日生まれ、東京都出身。1996年8月7日「Feel My Heart」でEvery Little Thingのヴォーカルとしてデビュー。8thシングル「Time goes by」がミリオンセールスを記録し、その後の2ndアルバム「Time to Destination」は400万枚を超える大ヒット作品となる。14thシングル「sure」以降、ELTのほぼ全ての楽曲の作詞を担当し、その他のアーティストへの詞の提供やコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。 音楽活動以外においても、その独自のファッションセンスやイラストデザインは多くの支持を集めている。さらに、2014年には見事ホノルルマラソンを完走。Every Little Thingとしての活動は、今年20周年目を迎える。
音楽/千秋の元恋人 関口｜
清塚信也
SHINYA KIYOZUKA
1982年11月13日、東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科（共学）を首席で卒業。2000年第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第1位、2004年第1回イタリアピアノコンコルソ金賞、2005年日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位など、ピアニストとして数々の賞を受賞。人気ドラマ「のだめカンタービレ」にて玉木宏演じる千秋真一、映画『神童」では松山ケンイチ演じるワオの吹き替え演奏を担当し、脚光を浴びる。2013年には映画『さよならドビュッシー』で俳優デビュー。本作では大人になった千秋の元恋人役で出演している。
撮影｜
中堀正夫
MASAO NAKABORI
1943年2月12日生まれ、東京都出身。日大芸術学部映画学科卒業。円谷プロダクションの「ウルトラセブン」（67）の撮影を担当。そのほかTVでは「シルバー仮面」（71）、映画においては『哥(うた)』(72)、『歌麿 夢と知りせば』 (77) 、『帝都物語』(88)、『屋根裏の散歩者』 (94) 、『姑獲鳥の夏』(05)など、実相寺昭雄監督とのタッグで知られる。是枝監督の『幻の光』（95）で第52回ベネチア国際映画祭オゼッラ・ドゥオロ賞を受賞。そのほかの映画としては『The Harimaya Bridge はりまや橋』 (09)、『NECK ネック』 (10)などがある 。
To be continued.
